ファイアウォールとは?無効にするとどうなる?

ファイアウォールとは、本来は火災のときに被害を抑えてくれる防火壁のことです。これが転じて、ネット用語では外部からの不正アクセスから内部ネットワークを守ってくれるソフトや装置のことをいいます。ときどき、パソコンの設定でファイアウォールを無効にする必要性に迫られることがあります。これは、新しいソフトをインストールするときにファイアウォールによってダウンロードが遮断されてしまうことがあるからです。

この場合には、一時的に設定をさわって無効にして、インストールが終わったらまた有効にするといいです。そもそも、そういうソフトはダウンロードしないのが安全なのですが、必要性が高い場合にはこのやり方をしましょう。前述したように被害を抑えてくれる防火壁のようなものなので、これを無効にしたら内部ネットワークが危険にさらされます。しかし、もしも他のセキュリティ対策ソフトが導入されているのなら、あらかじめ組み込まれているファイアウォールを無効にしたほうがいい場合があります。

複数のセキュリティ対策ソフトが同時に実行されている状態は、パソコンが重くなる原因です。もしもより優秀なセキュリティ対策があるのなら、それ以外のものを無効にしたほうがいい可能性があります。一般的に、無料のものよりも有料のもののほうが優秀なので、代表的な有料ソフトを新しく導入した場合にはあらかじめ導入されている無料のソフトを無効にするといいでしょう。

関連記事

コメントする

Hey, so you decided to leave a comment! That's great. Just fill in the required fields and hit submit. Note that your comment will need to be reviewed before its published.